卵子と精子の老化は

卵子も精子も老化するのであれば、ミトコンドリアも同様に、老化するのでは?
卵子、精子の若返りは、ミトコンドリアの質の改善だけで不妊は解決できるのか?

今後、不妊治療成功率のカギは、卵子&精子の「老化」対策です。

確かに、抗老化医療は進化を続けています。老化を還元する研究もなされ高齢出産は時間とともにその出産確率を減らして進化し続けています。しかし、現況では根本的な改善・解決には、至っていません。まだ先のようです。

子どもが欲しいと思いつつ、なかなか妊娠しないカップルは、10組に1組とも5組に1組とも言われています。妊娠しやすい年齢は20代前半なのですが、厚生労働省の2012年の統計によると、女性が第一子を産む年齢は、30.3歳と高齢化しています。このことは、深刻的な問題である「晩婚化」 「晩卵化」が現存します。現実、出産が高齢化し、不妊に悩まれる方も多くなっています。35歳を超える不妊症の原因の80%が男女ともに「原因不明」です。そのうち90%以上卵子や精子の質の悪さ、つまり「 老化 」にあると言われています。

卵子と精子の老化は
35歳を過ぎた男女の原因不明の不妊症は卵子の老化、精子の老化が9割

男女の原因不明の不妊

男女の原因不明の不妊は、
・「採卵してもグレードが低い
・「受精しない
・「着床しても流産してしまう」
・「精子の運動率が悪い」
などで、これらを改善するには卵子、精子の「質」を改善する必要があります。

卵子の質が悪い場合、体外受精の際、女性は卵子をhMG注射などによって無理矢理成熟させ、採卵を行います。そして採卵によって得られたグレード(質)の良い卵子を選別し、精子と受精させます。受精後、ある程度に育ったところで子宮に戻し着床させます。しかし、

体外受精の失敗の多くは、「受精卵の胚分割が、止まってしまう」「育っても受精卵が、着床しない」このことが質の悪い受精卵の大きな特徴です。

また、精子の質が悪いと、運動率が下がり、受精まで到達できません。( 精子の質が悪い例:奇形精子、運動しない精子、微小精子)老化の原因=ミトコンドリア説では、卵子の老化、精子の老化は、卵子や精子のエネルギー源であるミトコンドリアが弱り、減っている事が原因であると結論付けています。

その解決法として、卵子や精子のミトコンドリアに働きかける「イースタティックミネラル」を主軸に、男女のホルモンにはたらきかける「ジオスゲニン配糖体」と「アグリゴン型イソフラボン」を配合されたサプリメントが考案されています。このサプリメントは、壊れたミトコンドリアを修復して元気にし、かつ増やすことで、ミトコンドリアの質が改善され男女の原因不明の不妊は解決できるそうです。ミトコンドリアが減ったり弱ったりするのは、卵子や精子の「老化」にあるそうです。

これまで若返りにはビタミンCコエンザイムといった「抗酸化成分」がほとんどでした。抗酸化=抗老化とはすでに酸化老化した細胞をこれ以上老化させないというものでした。人の細胞自体は周期的に生まれ変わります。しかし、生まれ変わっても老化した細胞が分裂を行うと、老化した細胞が生まれ変わるだけなので解決されませんでした。

一方、このサプリメントの最大の特徴は「酸化還元力」にあるそうです。

卵子と精子の老化はミトコンドリアを増やし活性化することで卵子と精子は若返るという考えです。
卵子や精子のミトコンドリアの機能を回復させるにはどうすればよいか? が研究された結果、一つの方法として、イースタティックミネラルというミネラルの配合されたサプリメントが考案されました。

このサプリメントは、DNAにおける酸化状況の抑止、抗不妊についての臨床試験で効果が証明されたそうです。 このサプリは、質の低下した卵子と精子のミトコンドリアにエネルギーを与える可能性があると言われています。

同時に男性被験者の精子の活動に関して比較調査では、サプリメントを摂取した、40代前半の男性の精子を比べたところ、摂取前と比べて量が多く、活発な動きをしていることを確認できたそうです。精子の量が増加し、活発な動きに変化したことは素晴らしい事実です。臨床応用試験の結果、妊娠しやすい体づくりに導く手段の一つと言えます。

でも、「漢方薬」にも ミトコンドリアの機能を回復させる作用があります。このことは、「腎虚」を改善することから疾うの昔からわかっていたのに・・・答えは、足元にあったのに・・・

これが「胚分割が止まってしまう」「着床しても胎児の発育が止まってしまう」ことの根本的な改善につながるかは、今後の研究待ちだと思います。不妊解決は、卵子・精子の細胞の核であるミトコンドリアの活性化です。このサプリメントは、不妊で悩まれている方のひとつの選択肢になりうる可能性は、十分あります。

しかし、新たな疑問?が、・・・それは「老化」についてです。

「老化」について

老化 (英: ageing、aging)とは、一般に、加齢と伴に活力や生体能力が低下する変化をいいます。老化による身体変化は、成熟期に達したあと、加齢に伴って皮膚のシワ、頭髪や歯の脱落、視力や聴力の低下、運動機能の低下など生理機能の衰退がみられます。また、外界からの様々なストレスに対する適応能力の低下と考えられています。時の流れるスピードはすべてのヒトに同じであり、同じ日に生まれたヒトは同じスピードで加齢し、常に暦年齢は同じです。

しかし、成長のスピードに個人差があるように老化のスピードにも個人差があり、また組織や細胞の種類によってもそのスピードは異なります。老人をみた場合に、年を取ると、次第に身体が冷える人体がほてる人の2つのタイプに大きく分かれると思いませんか?

中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点からの2つのカテゴリに分類される「陰陽説」の思想があります。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされています。

つまり、老化は、漢方理論では「腎虚」といいます。漢方の腎虚には陽虚陰虚の2通りが存在します。つまり、老人の対処策 = 腎虚対策としては、少なくとも2通りは必要となります。ミトコンドリアを増やし活性化しても"老化=腎虚"の問題が浮上してきます。

腎虚たとえ「酸化還元力」が回復され若返った? としても2種類の腎虚が 必然的に 存在すると考えられます。要するに、ミトコンドリアも人と同じ 生き物ですよね。そうするとミトコンドリアも「老化する」のでは?老化するとミトコンドリアには、少なくとも 2つ以上 のタイプが 存在することになるわけです。

右の絵のように、腎虚には、「陽虚(寒がり型)」「陰虚(ほてり型)」があり、さらに、腎陽虚に4タイプ腎陰虚には、5タイプがあります 。

老化=腎虚には、1種類ではなく、9種類のタイプがあると考えられます。1つだけですべてに対応できないことになります。

1つのサプリ、例えば、マカだけで、腎陽虚と腎陰虚の両方は、改善できないと考えられます。葉酸は、神経管閉鎖障害(二分脊椎症、無脳症などの先天障害)の発症リスクを低減しますが、老化とは関係がないと考えます。

このように、漢方理論では考えられると思います。

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