生理周期調整 & 妊娠維持漢方薬

生理周期(月経期、卵胞期:低温期~排卵期、黄体期:高温期)によって異なるホルモンが分泌されますので、周期に応じて漢方薬を飲み分け整えていきます。飲む漢方薬は、生理周期により異なります。

●月経期
いらなくなった子宮内膜を外に排出するために月経が起こります。月経血を順調に押し出す漢方薬で、余分なものを子宮内から完全に出し切ります。

●卵胞期~排卵期
エストロゲンの分泌が高まり、子宮内膜が増殖するとともに同時に、卵巣では卵胞が成熟し、排卵されます。月経後に不足しがちな「血」や、うるおいを補い、成熟度の高い卵子と新しい内膜をつくる手助けをし、気や血をめぐらせて排卵を促す漢方薬が使います。

●黄体期
卵胞が黄体に変化し、プロゲステロンの分泌が高まり、子宮の内膜が厚くなります。子宮内膜が温かく柔らかい状態を保てるよう気や血を補い、めぐりを整えながら子宮を温める漢方薬が使われます。

各生理周期によって出てくる反応点が異なります。

例えば、
月経期 には、不妊症点 ・ 生理反応点 など
卵胞期には、卵胞ホルモン異常点・不妊症点 など
排卵期 には、黄体ホルモン異常点など
黄体期 には、黄体ホルモン異常点 妊娠点(妊娠可能な状態の時に出る)
妊娠成立時には、
甲把流腹診図の「妊娠塊」に反応が出現します。

漢方治療06漢方治療07

各生理周期、妊娠に応じて異常点・反応点が出てきますので それが消失する漢方薬を選択します。

先日、妊娠された方をシンノウさんテストでチェックをしたところ甲把流腹診の「妊娠塊」に反応が出現していました。そこでその方に合う漢方薬を選択し、チェックすると「妊娠塊」は消失したので安胎を目的に服用してもらいました。身体に合えば、各反応点は消え去ります。さらに、選択された漢方薬は、6個の診断部 : 胸骨部・みぞおち・胃部・へそ・丹田・恥骨6点、すべて消失します。

このようにして生理周期の異常な状態を正常な状態へと調節してゆきます。

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